「参加したくない」は民意ではなかった!!

2戦目!!今回は炎上覚悟!!

裁判員、60%が参加意向=37%「義務でも嫌」-地域的ばらつきも・最高裁調査

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080401-00000095-jij-soci

最高裁の調査で驚くことに、過半数を超える人数がどうであれ参加する意向を示しているそうです。これはかなり意味のある数字だと思いますよ。「義務であるから」という人が大多数ですが・・・。しかし、面倒くさいから参加したくないという人が少なくなっている人がいるということも事実でしょう。

実際昨年話題となった光市母子殺害事件にしても(今月22日判決)、今年の1月の飲酒運転事故の不可解な判決にしても、やっぱり裁判員という制度をもってして参加したいという国民が増えたという表れではないでしょうか。地域的にばらつきがあるとはいえ、全体論からして、裁判の不可解がある、それでいて参加すれば裁判が変わるのではないのか、という意志であると私は思います。弁護士会にしても、弁護士にしてもこの世論というのは重く受け止めるべきであると私は思います。