F1 バーレーンGP 前回2戦の屈辱を経てマッサが優勝!!

結果は以下のとおり(GPUpdate.netより)。

Pos.ドライバーコンストラクターズTyresTime
1 F・マッサフェラーリ1:31:06.970
2 K・ライコネンフェラーリ+ 3.339
3 R・クビサBMW+ 4.998
4 N・ハイドフェルドBMW+ 8.409
5 H・コヴァライネンマクラーレン+ 26.789
6 J・トゥルーリトヨタ+ 41.314
7 M・ウェーバーレッドブル+ 45.473
8 N・ロズベルグウィリアムズ+ 55.889
9 T・グロックトヨタ+ 1:09.500
10 F・アロンソルノー+ 1:17.181
11 R・バリチェロホンダ+ 1:17.862
12 G・フィジケラフォースインディア+ 1 laps
13 L・ハミルトンマクラーレン+ 1 laps
14 中嶋 一貴ウィリアムズ+ 1 laps
15 S・ボーデトロロッソ+ 1 laps
16 A・デビッドソンスーパー アグリ+ 1 laps
17 佐藤 琢磨スーパー アグリ+ 1 laps
18 D・クルサードレッドブル+ 1 laps
19 A・スーティルフォースインディア+ 2 laps
Did not finish
20 N・ピケ・ジュニアルノー+ 16 laps
21 J・バトンホンダ+ 37 laps
22 S・ヴェッテルトロロッソ+ 57 laps

率直な感想、このコースは砂がひどいなぁと。しかもその砂も厄介でまるで粉みたいだったと。そして悪いことが重なったかのように強風によりその砂がコース上に…。テレビ越しでもわかるくらいの砂だらけのコースでした。

まずは立ち上がり。PPのクビサはマッサにあっさりと抜かれ、その後にはライコネンにも抜かれる始末。フェラーリの速さ云々もあるが、初めてのポールなだけに1コーナーの抑えるところまでは強くなかったようで…。しかしその後は手堅いレース展開で3位。チームメイトのハイドフェルドも4位フィニッシュでなんとなんとコンストラクターズランキングトップ!。昨年に引き続き今年も魅せてくれますねぇ。次は優勝ですかぁ。

一方ハミルトンは散々。スタートで痛恨のミスで10位。さらにクラッシュもあって一気に順位を下げたがオーバーテイクショーで一気に浮上かと思いきや結局13位。しかもポイントリーダーの座をあっさりとライコネンに献上。

注目の日本勢、中嶋は14位フィニッシュがやっとでした。琢磨はハミルトンに抜かれた時の粘りは見せたものの、昨年のモントリオールのような奇跡を見たかった…。しかし現実はそうにはいかず結局17位フィニッシュ。次こそポイント圏内ですよ。

優勝したマッサはようやく前回のアルバートパークとセパンの失態を完全とは言えないけど解消した走りでした。ステアリング修正がずば抜けて少なかったらしいので、おそらくこのコースは彼に合っていたのかもしれません。

ライコネンは、第2スティントでみるみる追い上げましたが結局2位でフィニッシュ。ライコネン曰く、「コースの相性が合わなかった」らしいそうです。

ともあれ、ドライバーズタイトル争いもコンストラクターズタイトル争いも熾烈になってきました。次回以降のヨーロッパラウンドも面白くなっていきそうですね。

さぁ、次回は3週間後、スペイン・カタロニア!!アロンソ凱旋なるか!!!