新聞社―破綻したビジネスモデル

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新聞というのは活字媒体の中では非常に文章も多く時事的なことを広く深く読み取れる絶好の文書である。

しかし、もしこの新聞というのが談合を行っていたり、阿漕なことを行っていたりしたらあなたはどうするのか?

本書の著者河内氏は元毎日新聞の役員であり新聞社の実情をよく知られている方である。「新聞離れ」に至っている内部的実情、醜き販売スタイルといった新聞社に関する様々な澱を本書は暴露している。それだけではなくTVだけではなく新聞メディアもインターネットをはじめとした新技術に新聞界が脅かされることを非常に恐れていること。そして談合まがいのような新聞記事の歩み寄り(時には社説も)。新聞を読めとよく言う人も多いが本書を読んだらそれをいう気がなくなるのではないかと思う。

ただし、歩み寄り等の醜態があっても新聞を読むということは怠ってはいけない。新聞は読むべきである。しかし新聞の書かれていることを鵜呑みにせず、常に疑って読むことである。時にはあほと言いながら読むのもいいかもしれない。

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コメント

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