靖国問題の核心

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靖国問題の核心 (MouRa) 靖国問題の核心 (MouRa)
富岡 幸一郎 三上 治 大窪 一志

講談社  2006-08-04
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靖国問題と言えばよく首相の靖国参拝がメディアでは取り上げられている。
とりわけ左派議員や論客からは政教分離の憲法違反、中国や韓国の批判は激しくA級戦犯が祀られているからという理由から、そのことにより大東亜戦争を肯定化しているという人も多い。これ自体については私も釘を刺したい。特に東条英機のことを言うこともあるが確かに大東亜戦争に持ち込んだ本人の1人ではあるが、人への優しさ(ただし自分に対して忠実な人のみ)と天皇への忠誠と潔さが強い人であった。「東条英機=悪」という印象が今でも強いが、それに疑問を持っている人にはぜひ小林よしのり氏の「いわゆるA級戦犯」をぜひ読んでいただきたい。東条英機の意外な面が垣間見ることができるので。
さて靖国問題に移る。メディアでは靖国参拝だけと捉えがちであるが、実際は結構多い。遊就館問題や一昨年の日本経済新聞の1面にあった昭和天皇は合祀を望んでいなかったという富田メモ問題、そして朝鮮人の合祀者の遺骨の返還の要求も絶えない。
靖国神社というと、1902年に「東京招魂社」として建てられた。日本の有名な神社の多くは数百・数千年前に建てられたので、それを考えるとわりと新しい。靖国神社は様々な事柄において日本に尽くし(もしくは貢献した)殉職した者が人柱として祀られる、いわば合祀されるという。その陣中数は全部で約180万にも上っている。ちなみにそこに祀られている例を「英霊」と呼ぶ人も多い(ちなみに私もそう言っている)。
靖国神社というのは神道上でも特異ではあるものの、国のために忠義を尽くしたという観点から考えると神道上の人柱の範疇には入るかもしれない。

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