これからのOJT いかにして成果を出す人材を育てるか

私は社会人1年目であるのでOJTを受ける立場である。しかしこれから社会人生活をやっていくにあたり新人に対してOJTを行うということは避けて通れない。そこで本書で学びつつOJTとは何なのか、OJTをやる側はどのような対応が望ましいのかについて、受ける側はどのような姿勢が望ましいかという両面的な観点から見てみた。

本書では事例をもとにして部下の性格に合わせてのほめ方・叱り方、仕事の進め方、そして部下への関心、人間関係の教え方についてケース・ポイント・アドバイスを交えて対処法を伝授している。部下はどのような姿勢でトレーナーと関わっていけばいいのかということも本書を通じて学ぶことができるのでOJTを行う人はもちろんのこと新社会人でも通用する1冊であった。