DAY

2008年9月18日

コア事業進化論

本書の表紙を1つめくった所にこう書いてあった。 「どんな事業にも寿命がある。  それがコア事業なら企業の存続も危うくなる。」(一部抜粋) 事業を行うにあたり平家物語にある「盛者必衰の理」の如くいくら繁盛していても、いつかは崩れる時が来る。それが本業、いわゆる「コア事業」であった場合であるならばつぶれる危険性もあるというわけである。とはいえ安定している企業でも何度も存亡の危機に陥ったことはあると考え […]

ユダヤ人 最後の楽園

ユダヤ人は「旅の民族」とも言われる。さらにいえば第二次世界大戦中もっとも迫害された民族でもある。なぜヒトラーをはじめナチスドイツはユダヤ人を嫌悪し、迫害したのだろうかという考えになる。 本書の第2章で書かれているがヒトラーはユダヤ人を非難した根源はヴェルサイユ条約やワイマール共和国によってユダヤ人がドイツ人を牛耳ってきたことによるひどい反感から来たものであるという。ちなみにこれを公的に主張したのは […]

日はまた昇る

世界で最も売れている経済誌であるイギリスの「エコノミスト」の元編集長であるビル・エモット氏が前書バブル崩壊を予測した「日はまた沈む」がベストセラーになったが本書は戦後最長の好景気となった時に書かれた1冊であるがその時にビル・エモット氏はこれからの15年は「強い日本」になる。 日はまた昇る、と分析した。このときは中国の景気は日本を凌駕するのではないのかという心配があった。日本は経済成長は着実に進んで […]