読書進化論~ちょっと言い忘れてしまった~

昨日投稿した読書進化論だが、ひとつだけ言い忘れたことがあった。
第3章「「書く」人も進化する」で書評のスタンスについて書いたが、ここで紹介するものを忘れていた。書評といったらこんな記事もあったので紹介したい。

タイトルにも書かれているとおり海外の書評に関することについて書かれていた。実際日本には書評の文化が根付いていないと本誌で嘆いている。その理由として日本人には「散文」という文化がないというのが一因とされている。

アメリカやヨーロッパ各国ではこういった書評というのはごくごく当たり前に扱われているが、実際の感覚として諸表は議論の場であり、かつコラムであるという。

そうなると今の書評ブログは実践論や本に関することについ手が結構多く、そこから時事論について書いたりするのはむしろ重宝される存在なのかもしれない。

私自身、本を選ぶ基準は適当であるが、実際ニュースにまつわる本も選ぶ時もある。当然その諸表はその時のニュースを織り交ぜながら書いてみてこうなのかという気付きも得られる。むしろそういう書評を通して議論ということもある意味楽しいかもしれないし、散文の良さを明らかにするのもい一興かもしれない。