2008-12

書評

忘年会

こう言うシーズンなのでこの一冊。そうくると、日が近くなればサンタクロースに関する本の書評をするような私である。 本書は忘年会の歴史、今サラリーマンがやっているような忘年会はいつごろできたのか、海外の国々では忘年会はあるのか、著名人の方々の忘...
書評

子米朝

今年の10月に桂小米朝が五代目桂米團治を襲名した。五代目米團治の師匠はご存じ人間国宝であり、父である三代目桂米朝。米朝の師匠は四代目桂米團治、つまり米朝の師匠の名を自分が継ぐという形になったのである。当然戦後の上方落語の草分け的存在であった...
仕事術

課長の会計力 自分とチームが結果を出すための数字の使い方

著者の望月様から献本御礼。 本書は課長の立場からどのような数字の見方を示せばいいのかについて書かれている。課長の立場と考えると私の考えでは部下を育てる・管理するといったイメージが強いが、営業成績や製造に関する会計もかなり絡んでくる。これらは...
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書評

オタクはすでに死んでいる

皆さんは「オタク」と聞くとどう想像するだろうか。 おそらく美少女アニメ好きでよく秋葉原(アキバ)に通い詰めるということを想像するだろう。しかし岡田氏に言わせれば本当の「オタク」はアキバには通わないという。 第1章「「オタク」がわからなくなっ...
国際政治

国境・誰がこの線を引いたのか―日本とユーラシア

本書はユーラシア大陸における国境線について考察している。当ブログでは「竹島」「尖閣諸島」「北方領土」についてじっくりと書いていこうと思っている。 第一章「日本の外で「国有の領土」論は説得力を持つのか」 竹島や尖閣諸島問題では分からないが北方...
国内

日本人が勇気と自信を持つ本―朝日新聞の報道を正せば明るくなる

良くも悪くも(悪いほうが多いが)大人気の「朝日新聞」の批判本である。こういう批判本を考えると朝日新聞というのはある意味で人気者といえる。 第1章「巨大メディアが垂れ流す歪曲報道」 皮肉はここまでにしておいてまず第1章では朝日新聞の歪曲報道を...
仕事術

リーダーシップの本質―失意から成功への回帰

リーダーシップというのは一体何なのかというのがあまり定まっていない。例えばカリスマ性がある、統率力があると言ったものがある。さて本書ではリーダーの本質として失意から成功への回帰を描いている。 序章「リーダーの資質」 「リーダーシップの本質は...
日本史

戦争責任とは何か―東京裁判論争をめぐる50問50答

今年東京裁判の結審及び7人の処刑執行60年を迎える。この60年経った今もこの東京裁判の定義に関する論争は後を絶たない。当ブログでは東京裁判にまつわる書評はいくつも行ってきた。私自身の意見としてはこの裁判は結局連合国の都合で終わったと言える。...
国際

国際正義の論理

「国連安全保障理事会におかれましては、その議題について、客観性をもって、国際法の規定並びに正義及び衡平の原則に従いつつ討議をする義務があります。」(p.7より) これは国連の安全保障理事会からある国へ送られた書簡である。ある国は5年前の3月...
インターネット

迷惑メールは誰が出す?

迷惑メールは無視すればいいのだが、このメールがメールサーバーに影響を与えるなどの深刻な問題も起こしていることをご存じだろうか。本書はこの迷惑メールの謎について解き明かしている。 第1章「天災よりも怖い迷惑メールの被害」 世の中では約1530...
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