やっぱ、「自分ブランド」でしょ。

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やっぱ、「自分ブランド」でしょ。 やっぱ、「自分ブランド」でしょ。
蟹瀬 令子

講談社  2007-02-01
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本書を読んで、まず強く思ったのが、「本書は3年前に上梓された「ワークライフ“アンバランス”」です!」と口走ってしまう。それほど前述の作品に匹敵するほどインパクトのある作品であった。
著者の名前にピンとくる人はいるだろう。ジャーナリストとして有名な蟹瀬誠一氏の夫人である。本書は夫人としての生活とコピーライターから「ザ・ボディショップ」の社長までの人生を綴っている。
第1章「私と言う「ブランド」をつくろう!」
最近巷の書店では「ブランディング」と言うことを目にしない日はない。世界恐慌に巻き込まれているこの世の中自分の価値を高めるために「ブランディング」していこうという人たちも多い。本書のタイトルにも章題にも書いてあるがここでは「自分ブランド」と言うのを伝授している。ここでのブランディングをまとめると、
「一点長所主義」
「yes I can」
というものが目立つ。後半はオバマ大統領の名文句ではないのでご了承のほどを。
第2章「仕事なんだから、仕事だけなさい!」
本書を紹介する最初に「ワークライフ“アンバランス”」と述べたがそれが顕著に表されているところがここである。とにかく一生懸命仕事をし、給料と言う名の「生きたお金」でブランディングをするという人生設計がそこにある。
第3章「「女」という差異を活かそう――仕事も、家庭も、子育ても」
本章ではいきなり度肝を抜いた。なんと著者はコピーライター時代こうしていたという。
「実は博報堂に入社したときから、いつも胸に辞表を入れてきた(p.80より)」
いつでも辞められるようにと言うか前からだが、まるで相撲の行司である。相撲の行司は誤審をしてしまった時の責任をとって切腹するという決意を込めて、短刀を携えている(実際に切腹した人は過去1人もいない)。本書は女性ならではの差異を活かした仕事について書かれている。著者自身産休後の体験や、「母」と「会社員(もしくは社長)」との両立について赤裸々に書かれている。
第4章「「出し惜しみ」してちゃ、ダメ!」
会社員である以上、その会社についてのプロになることが鉄則である。それとともに自分が持っている能力を殺しては満足のいく仕事ができず左遷されてしまう。その左遷についても自分自身の好機として取り入れていく気概を持たなければいけないと本書では述べている。
第5章「メンターを持つ、メンターになる」
メンターについてはjoshibenさんのブログ苅谷さんのブログに書かれていることを思い出した。ちなみに私だがメンターは現在いない状況。メンターがいたほうが人生における姿勢や視点を学ぶことができる。ちなみに著者もメンターがおり、ここではメンターとのエピソードを紹介している。著者がコピーライター時代から社長時代にかけて心の支えになったという。
第6章「「人生の目的」を知る」
3年前に「ザ・ボディショップ」の社長職を退任してフリーとなったが、これまでのキャリアをもとにして人生の目的について、キャリアアップについて、そして著者自身のこれからについてが書かれている。
本書は著者自身の体験をもとにキャリアアップをどうするべきかということについて書かれている。どちらかと言うと女性向けの一冊であろうと思った。

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