2009-03

人脈術

がんばらないで成果を出す37の法則―アライアンス人間関係術―

「もうひとりではがんばらない」 本書で最も言いたい言葉であろう。平野敦士カール氏は「アライアンス仕事術」以来約10か月ぶりの最新作である。冒頭に書いた言葉だが私自身最も胸に突き刺さる言葉であった。自分自身これまで一人で頑張ってきた感じがあり...
地学・天文学

環境問題の杞憂

今日では環境問題について耳や目にタコができるほど聞く。確かに地球温暖化やそれによる海面水位の上昇、森林の減少など様々なところで実害を追っている私たち。しかし環境問題は企業や個人、国を挙げて「エコ」に取り組んで解決できるのだろうかという疑問も...
教育

日本の英語教育に必要なこと―小学校英語と英語教育政策

最近は小学校でも英語の授業が行われ始めるなど英語教育の低年齢化が進んでいる。私自身は日本語が十分ではない時分に英語を教育して何のメリットがあるのか、そして中学・高校で英語教育をやって本当に英語力が身につくのかという疑問がある。著者自身もこう...
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書評

時の歩みに錘をつけて

本書はニューヨークでレストランを経営している方が書かれた長編小説である。著者は単純に計算する限りで67歳であるわけだが、彼の自伝的作品と言っても差支えないと私は思う。 本書のタイトルにある「時の歩みに錘(おもり)をつけて」だが著者が生きた約...
地学・天文学

火山爆発に迫る―噴火メカニズムの解明と火山災害の軽減

今月の上旬に鹿児島にある桜島が爆発的噴火をした。小規模ではあるが頻繁に噴火しているという。直近の噴火というと2000年の有珠山での水蒸気爆発があり(私事ではあるがこれにより中学校の修学旅行のルートが変更された)、同年には三宅島で大規模な噴火...
仕事術

1の力を10倍にする アライアンス仕事術

平野敦士カール氏は今春3作連続して出版される。まず明後日発売される「がんばらないで成果を出す37の法則―アライアンス人間関係術―」、来月の8日発売される「アライアンス「自分成長」戦略」、そしてもう1作あるということなので、今春はカール氏の本...
宗教

ギリシア神話入門―プロメテウスとオイディプスの謎を解く

誰もは一度「ギリシャ神話」というのを聞いたことがあるだろう。「ギリシャ神話」についてはもっと深く学ぼうとすると日本神話に匹敵するほど奥が深く、さまざまな神の名前などを知る必要があるので結構とっつきにくいものがある。本書はギリシャ神話を学ぶ「...
書評

決弾 最適解を見つける思考の技術

「404 Blog Not Found」の小飼弾氏、ITジャーナリストの山路達也氏の1冊。このコンビは昨年発売された「弾言」とまったく同じである。 人は誰しも「決断」を下すときがある。 00.「決弾」 日本経済が潤沢になったことにより、選択...
国際政治

アジア三国志

元「エコノミスト」編集長で知日派ジャーナリストのビル・エモット氏の1冊である。本書は日本・中国・インドの三国のこと、それぞれの国の戦略・思惑について書かれている。日中関係は政治的にはそこそこといった状態であるが小泉政権時は冷え切っていた。で...
F1もろもろ

F1マシンの秘密

2008年シーズンが終わって約5か月経つ(最終戦は特にすごかった…)。そうこうしているうちにもう来週には2009年開幕戦、オーストラリアGPが行われる。 今年のチャンピオン争いはおそらくフェラーリのライコネンを筆頭に争われることであろう。 ...
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