聞くが価値×UNDERGROUND 感想

昨日はいつも行っている「聞くが価値」主宰の鹿田尚樹さん、築地朝食会及び「UNDERGROUND」主宰の美崎栄一郎さんの共催(という名のブライダル)セミナーに参加いたしました。

ふと思ったのですが、鹿田さんと美崎さんであるコンビができますね。

「SMコンビ」

決してソッチ方面ではありません(汗)。鹿田さんと美崎さんの頭文字をとったらこうなったということです(鹿田さんの感想ブログにもUPしていてさらに冷や汗)。

それはさておき、早速中身に入っていくことにしましょう。

主催者あいさつの後ゲストの方の御講話。今回はこの方です。

23日に発売となった本の著者である多田健二さん(ちなみに私の前の席に座っておりました)。資格試験にまつわる「記録」について取り上げられました。

Ⅰ.鹿田尚樹

カリスマ書評ブロガー、「聞くが価値」主宰と多くの肩書を持っていますが、今年の4月からブログコンサルタントと音学.comの企画プロデューサーという肩書を新たに加えたそうです。

本でも取り上げられ、さらに活躍の幅を広げられている鹿田さん。

鹿田さんについての「記録」は自らの書評をするにあたってどのように記録しているのかを公開。ちなみにブログにも一部だけ公開されています

鹿田さんはこの記録を長く続けつつ、実践を繰り返しつつ、そして「聞くが価値」を行いつつ、成長を続けていることがわかりました。

Ⅱ.美崎栄一郎

築地朝食会、UNDERGROUNDなど数多くのセミナーを主催している美崎さん。

ありとあらゆるものを記録し、参加者に喜んでいただくという。

そしてここで鹿田さんと美崎さん(セミナー同士)のケーキ入刀……かと思いきやある参加者が前日誕生日だったので、

会場が会場なだけに熱のこもった「ハッピーバースデー」を大合唱。相手に喜ばせるためにあらゆることを「記録」する凄さ。

私が築地朝食会とUNDERGROUNDという場でどのようにして「記録」を活かしたかと聞きたかったのですが…、もうこの講演で答えがありました。

相手を喜ばせるために、そして心に残る、記憶に残らせるように「記録」をする。

美崎さんの凄さを垣間見た講演だったと思います。

最後に「記録」についてのスライドですが…なんと私の書かれていた記事が引用されていたことに赤面(ちなみにこの記事から引用されていました)。

セミナー終了後の懇親会では、先週発売された「日経ビジネスAssosie」で文房具特集されていましたが、文房具についてアツいトークが印象的でした。

「記録」をするにあたり文房具あり…と。私もこだわりがあったのですが、いつも持っている筆記用具を忘れるという大チョンボ。恥ずかしい…。

最後に記録について明言

頭脳は過去の記録の博物館でもなければ、現在のがらくた置き場でもない。
将来の問題についての研究所なのだ。

17世紀イギリスの神学者であり聖職者であったトーマス・フラーの名言です。

記録というと頭脳においてストックする者もあればノートに記録するものもある。この明言は頭脳においてなのですが、これはノートについても同じことが言えるのではないでしょうか。

記録をすることで過去や現在を貯蔵する場ではなく、それを材料にしてさて未来はどうするべきかというのを考え、判断する材料になるというものです。

今回のセミナーを主催した鹿田さん、美崎さん、そして飛び入りで講師をなさった多田さん。名刺交換をしてくださった方々、記録・記憶双方に残るセミナー、本当にありがとうございました!