DAY

2009年5月26日

ロビンソンくるぞ

本書のタイトルが、ダニエル・デフォーの「ロビンソン・クルーソー」を捩ったように思えてならない。しかし本書の主人公のあだ名が「ロビンソン」というのだから本書のタイトルがこうなるのは仕方がないと思う。 本書はロビンソンと家庭教師の三郎さんとのドタバタの物語であるが、彼が住んでいる家には家で少年や少女や大人が転がり込んでの共同生活という、まさに「奇妙」な生活を描いている。 直接的な感想としてはしっかりと […]

化粧と人間―規格化された身体からの脱出

もはや「化粧」は女性にとって欠かせないものとなり、小学生でも化粧をするようになった。「化粧術」といった本やセミナーといったものは至る所で行っている。もはや生活の一部となっている化粧をどのようにして教育するべきか、どう教えるべきなのかの必要性を説いた一冊が本書である。ちなみに本書を出版されるまでに相当な思いがあるという。それは最後に書こうと思う。 第1章「化粧は日本の社会でどんな意味を担ってきたか」 […]