東京に移って1年、今までを振り返って(その1)

今日・明日はちょっとだけ思い出話をしようと思います。

というのは、私はこの東京(正確に言ったら川崎)に移ってからちょうど1年が経とうとしているからです。

私は北海道で生まれ育って22年、去年の5月末に配属のため東京に移りました。

東京配属になった時は「頭が真っ白」というよりも先に、「部屋探そう」という考えとなり、あっという間に部屋が見つかって急いで引っ越しの準備といったあわただしい状態であったため、「これからどうしよう」という考えには至りませんでした。

それから東京配属になった時、当然のごとく私の、私の会社以外での友達はいませんでした。もし私に大事があったならばどうしようという不安に駆られました。

不安はありましたが、東京でしかできないことだけはキッチリとやりました。上野や浅草で落語を聞きに行くとかはしましたね。

そしてもう一つやりたかったことがありました。

「セミナー」に参加することです。

ちょうど私がいつもネットサーフィンで見ていたもので、セミナー募集がありましたがいずれも「東京会場」ばかり…。

北海道であった私はとても参加できませんでした。

しかし東京在住になってからは、気軽に参加できるようになったので思わず参加。

最初のセミナーは経済評論家で「キラー・リーディング」で有名な中島孝志氏のセミナーでした。このセミナーでは名刺交換会があり様々な人と知り合えたことを今でもはっきりと覚えています。そのあとの飲み会にも行きました。

この後2ヶ月間は月1回の頻度で、しかも無料のセミナーに参加していました。「安さ」というのがずっと頭にあったのかもしれません。

このところから書評も本格的にやり始めた時期でした。それまでは1日に4書評もあれば3日間書評なしというような極端な日々が続いていました。

東京に移り、毎日継続して書評を出していったのも東京に移ったからと言うとちょっと語弊を招くかもしれませんが。

(その2へ続く)