DAY

2009年9月16日

アレクサンドル・プーシキン/バトゥーム

おそらく戯曲を書評するのは初めてである。 戯曲自体は私自身読んだことがないわけではなく、大学4年生の時にグリーグの曲のモチーフとなったヘンリック・イプセンの「ペール・ギュント」以来である。そもそも戯曲と言うのを知らない人のために少し解説をするが、簡単に言うとドラマや演劇で使う「脚本」や「台本」という形式がそのまま本になっているものを指している。そのためか配役から舞台の設定、表情や表現の仕方まで事細 […]

ピンチをチャンスに変える51の質問

「質問」と言うと理解できないことを理解する上で相手に訊き出すという役割を担っているが、本書ではそういった堅苦しいものではなく、もっと明るい感じを持った「質問力」を鍛える一冊と言える。「質問」とはいっても様々なものやTPOによって違っており、たとえばコンサルタントの立場では相手の意見をえぐり出す質問法、弁護士のように相手の嘘や虚を見破る、もしくは突くような質問法が存在する。しかし本書はと言うと少しス […]