年間ランキングもいよいよ5日目。今が旬であり、かつ今年最も多く取り上げた「ビジネス」部門を2回に分けて行います。
今年は本当に様々な「ビジネス書」にであったためか、粒ぞろいの本が多いため、従来のベスト5ではなく、ベスト10に拡大いたしました。
しかしベスト10に拡大したとはいえど…かなり悩みました。
では行ってみましょう!!
第10位「「記事トレ!」日経新聞で鍛えるビジュアル思考力」
近年「新聞離れ」と言われており、新聞の発行部数が右肩下がりの状態となっています。ネットだけで事足りるというようなこともあるようですが。この本は日経新聞の記事を使ってビジネスの思考を鍛えるというツールという観点で新聞を使うことを提唱した一冊です。
今年度の新入社員向けに買われた方も多いかもしれません。
第9位「ワークライフ“アンバランス”の仕事力」
「働く」ということについて、具体的にどのようにして「効率的」に行うべきかということについて書かれた本はあるのですが、この本は「夜まで」「病むまで」働くことではなく、働くこと「ハマる」という所に着眼点を置いた一冊です。
第8位「一瞬で相手の心をつかむ「声」のつくり方」
仕事において「声」を出さないことはほとんどありません。裏を返せば「声」がどれだけビジネスの場において重要な位置を占めるのかというのが良くわかります。本書は具体的な声のトレーニングについて書かれています。
第7位「「場回し」の技術」
最近では「勉強会」や「セミナー」といった「場」をつくることが社内・外問わず増えているそうです。その中でどのようにして「場」をつくり、まわして行けば良いのかを「場回し」の達人の紹介しながら書かれています。
今の時期だからでこそ「旬」と呼べる一冊です。
第6位「ヘッテルとフエーテル 本当に残酷なマネー版グリム童話」
「日本タイトルだけ大賞」の大賞に選ばれた作品ですが、何といっても「爆笑」であり、かつ「痛快」である作品である印象が強かったです。
その2に続きます。