ひみつの学校「開講!希少動物と変わった生き物の話」 感想

昨日は美崎栄一郎さん主催の「ひみつの学校」に参加いたしました。
「ひみつの学校」については先週金曜日に行われた開講式にて書きましたので、ここでは省略。

今回は動物・昆虫についてでした。

セミナー開始前、講師の一人の方がもってきた虫と戯れて(?)いました。なんとその虫は「ゴキブリ」。

嫌いな人が多く、かつすばしっこくて飛ぶこともあるゴキブリですが、ここで用意されていたのはおとなしく、あまり飛ばないゴキブリでした(何て名前だったか忘れました)。

Ⅰ.中村浩二

すでに絶滅した動植物、あるいは絶滅の危機に瀕している動植物の標本についての講演でした。

標本というと博物館や大学などにあり、主に研究目的で使われているイメージですが、今回は「標本の美しさ」「興味のわく標本」が中心でした。

ちなみに標本を中心とした学問として「標本学」があることもここで初めて知りました。これについての文献も探してみたらここにありました(7年前に出されたものです)。

後半は絶滅、あるいは絶滅危惧種の動植物、そしてそのはく製や標本を紹介しながら見ていくものでしたが、「標本」の魅力にのみこまれてしまったような講演だったと思います。

Ⅱ.斎藤正明 むしハカセ


講演の冒頭からいきなりゴキブリを披露!会場は悲鳴と撮影の渦に。さらにナメクジ、カエル、ヒル、アメンボ…虫を上げるだけでも枚挙に暇がありません。

mixi上でも虫の紹介をされていたのですが、その中でも食べられる虫もあるそうです。ちなみに煮たり焼いたり、あげたりとヴァリエーションは豊富です。

虫嫌いの人にとってはちょっと(どころでもなく)苦痛のようでしたが、私は結構楽しめました。むしハカセの面白い解説もツボでした。

今回会を主催した美崎さん、講師の中村さん、むしハカセ、そして今回名刺交換をしてくださった皆様、本当にありがとうございました。

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ひみつの学校は来月も行われ、2月は3回行われます(詳細は未定ですが…)。

mixi上にもブログ上にも告知をいたしますので、奮ってご参加ください。

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