結果は以下の通り。(F1通信より)
ヴェッテルが優勝するかと思いましたが、エキゾーストトラブルでトップを明け渡してしまった結果となりました(そうじゃなくてもアロンソとの差がだんだん詰まっていたのでオーバーテイクされるのも時間の問題であったのもありますが)。
アロンソはフェラーリ移籍初戦で見事初優勝を果たしたのと同時に、チームメートのマッサも復帰初戦で2位表彰台の1-2フィニッシュでした。アロンソとマッサのドライビングの良さもさることながらフェラーリの戦闘力の強さも窺えるレースだったと思います。
ハミルトンが3位表彰台でフィニッシュ、予選4番手だったので順当と言えば順当といったところでしょう。
ミハエルは7番手から6位フィニッシュ、バリチェロは11番手から10位フィニッシュ。17年ぶりの無給油レースですが、その経験のある両者はそれを生かしてそれぞれ1つずつポジションを上げてフィニッシュとなりました。
可夢偉は残念ながらレース中盤で油圧系トラブルでリタイア。中段でポイント獲得のために奮闘をしていましたが、結局良いところなしで終わってしまいました。
クルマの準備もままならなかった新チーム、ヒスパニア・レーシングも両者リタイア。しかし決勝で走れたことだけでも評価すべきかもしれません。棄権という可能性もありましたからね。次戦までの2週間でどこまで改良していけるのか、期待したいところです(資金不足もありますが)。
次戦は2週間後、オーストラリア・アルバードパーク!!