DIS+COVER サイエンスシリーズ創刊記念トークイベント「サイエンスが、日本の未来にできること」 感想

昨日は(株)ディスカヴァー・トゥエンティワン主催の「DIS+COVER サイエンスシリーズ創刊記念トークイベント「サイエンスが、日本の未来にできること」」に参加いたしました。

ディスカヴァーさんと言えばビジネス書や古典の翻訳、名言集などで有名ですが、今回はサイエンスのシリーズを創刊するということで、今回出された3冊の著者3人がトークイベントをするという形でした。



皆さんはサイエンス・「科学」に関してどのようなことを連想するのでしょうか。すでに世界的な問題として浸透している「地球温暖化」、もしくは新しい技術など様々と言えます。

今回のトークセッションのテーマは「サイエンスが、日本の未来にできること」

最近では「理科離れ」と言われて久しく、さらに日本の科学技術は見えないところが多いと言われ、さらには事業仕分けでも廃止対象にされるなど、「科学技術立国」としての立場が危ぶまれ始めているだけに、サイエンスの未来、日本の未来はどうなるのか、白熱した議論となりました。

Twitterでもハッシュタグ「#21dc」で見ることができますが、優先順位として突出した研究者をつくるのが先という北澤さんと、私たち一般人にサイエンスを広めるのが先という内田さんと長神さんとの対立という様相を見せていました。

サイエンスならではというべきか途中分かりにくかった所はありましたが、サイエンスの未来をどうしたら良いのかということを考えさせられたトークセッションでした。

今回この会を主催した(株)ディスカヴァー・トゥエンティワンの皆様、トークセッションなさった北澤さん、内田さん、長神さん、本当にありがとうございました!!