「気まずい沈黙なし」でどんな人とも120分話が続く会話術

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「気まずい沈黙なし」でどんな人とも120分話が続く会話術 (アスカビジネス) 「気まずい沈黙なし」でどんな人とも120分話が続く会話術 (アスカビジネス)
栗原 典裕

明日香出版社  2010-05-10
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明日香出版社様より献本御礼。
仕事の場においても、よく参加するセミナーの場においても「会話」というのは避けて通れない。仕事の場では仕事の進捗や用語などを覚えながら、仕事についてわからないことを訊くなど、様々な方法を学べるため、事足りるのだが、もっともセミナーなど仕事では接点のない人とどのような会話で盛り上げていけばよいのか、私にとっても大きな課題の一つである。きっかけや共通点など様々なところにアンテナを張り巡らすことも必要であるが、本書は話題づくりというよりもむしろどのようにして「盛り上げていくか」というところにスポットを当てている。

Chapter1「今さら聞けない会話の基本」
会話が苦手な人は結構おり、私も例外なく「会話の苦手な人」の類に入ると思う。あまりしゃべらないというのが大きな理由であるが。その私も「饒舌になろう」や「会話上手になろう」と思わなかったといったら嘘になる。饒舌な人や会話が弾む人は何人もみたり、会ったりしたことがある。その人たちをみると羨ましい思いととともに、自分にはなにが足りないんだろうと考えてしまう。
本性をみてみると、会話の基本は「上手に話そうと意識しない」とある。饒舌な人も、会話が上手い人も最初から上手ではなかった。様々な場で実践をして初めてそうなったのである。初めて会った人に対してどのように切り込んでいけばよいのかについても記されているが、セミナーやパーティーに良く顔を出す私にとって、助力になりやすいところである。

Chapter2「会話は「鎖=チェーン」をイメージ。2時間でも、大丈夫」
「相手と2時間会話をする」機会はあまりないのだが、沈黙になることが度々ある。しかしそういった状況でも「切り出し」から話を「展開」し、「締め」ていく。「切り出し」の量が多ければ多いほど、循環も多くなっていくのだという。
「切り出し」→「展開」→「締め」
が一つの輪になってそれが連なるように循環する。それがあたかも「鎖」の様であることから会話の循環を「鎖」と喩えている。

Chapter3「どう転んでも会話が盛り上がる「絶対共感」の見つけ方・広げ方」
初めての人と会話をするのは緊張してしまう。私も同じである。名刺交換をするときには会社名刺だと仕事について、そしてセミナーやパーティー参加に至った経緯について聞くことにしている。ちなみに私の名刺は経歴や趣味などを載せた個人名刺にしている。「自分ブランディング」と言うよりもむしろ会話のとっかかりを見つけやすくしたいからである。また名刺交換中の会話の中で共通している所を見つけやすくするために作っている。
共通の好みや事実、体験をしているとなると会話も自然と弾む。あまりに話しすぎることさえあり得るという。

Chapter4「印象に残る「自分らしい会話」のできる人になる「自分客観視」のススメ」
自分が行っている会話の中でもっともあっているのはどのタイプなのかについて表している所である。その区別の仕方もおもしろく、スイスやブラジルなど国で表している。確かに国によって性格が対照的な所はある。
自分のタイプがどのようなものか本性で診断することができるというが、私はどのタイプだろうかこれから診断してみようと思う。

Chapter5「「気まずい沈黙を生まない」「会話が途切れない」ためのテクニック」
会話の中で気まずいこととなり文字通り「沈黙」に陥ってしまう。たとえば会話の中で自分の意見が否定されたり、反論されたり、答えにくい質問をされたりすると、黙ってしまうことは誰でも一度はあると思う。
会話の中では難しい類に入る上記の方法についていかに相手との関係を円滑にした話し方ができるのか、「会話術」の応用編というべきところといえる。

Chapter6「こんな場面ではこう話す! シチュエーション別「会話法」」
ここではTPOにあわせた会話術についてである。仕事の中でも、初めてお会いしたときの会話、上司と部下との間での会話、商談などお客様との会話、そしてデートなどでの異性との会話…など様々な所で会話の切り口や展開のしかたなどが違ってくることがよくわかる。

会話はいきなり上手になるものではない。本書のようにどのような切り口で始めたらよいのか、このときにはどの会話がよいのかについては数多くあり、それは実践でしかつかむことができない。「会話は苦手」というのはビジネスの場では通用しない。普段の会話でもかまわず、どのような会話をしたらよいのか友達との中でも実践できることはある。すでに社会人になっている人であれば、すでに実践できる場はあるのだから本書をもとにして試してみるといい。

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コメント

  1. 雑談の技術、持っておくといいですよn!

  2. 蔵前 より:

    >齊藤さん。
    雑談の技術ですか…。是非持ちたいものです。