結果は以下の通り。(「F1通信」より)
PPを奪取したハミルトンの勢いそのままに連勝をかっさらっていきました。しかしトップをずっと維持していたわけではなく、ピット内でアロンソにかわされ、ウェーバーに後塵を拝する様な格好でしたが、後半、コース上でウェーバーをオーバーテイクし、そのまま優勝。まさにレッドブルをコース上でねじ伏せて勝利を行いました。
マクラーレンはこれで2戦連続の1-2フィニッシュを飾り、ドライバーズもコンストラクターズもトップに立ちました。一方連続PPなど速さに定評のあったレッドブルは今回はタイヤ戦略に泣き、さらにはトラブルを抱えながらのレースでした。
今回はSCの出動は無かったものの1週目から接触、さらにはタイヤ交換のピット戦略で、順位がめまぐるしく変わっていくレースでした。
フェラーリはアロンソはいったんハミルトンをオーバーテイクし、トップに立つも、ハミルトンに抜かれてしまい、最後にはバトンにまで抜かれてしまいましたが、フェラーリのマシンが確実にレッドブルやマクラーレンに追いついてきたと言うことを証明づけました。
チームメートのマッサはスタートでフォースインディアのリウッツイと接触し、順位を大幅に落とすと、終盤ではミハエルと接触してしまい完走こそはしたもののポイント圏外となってしまいました。(マッサとミハエルの接触は審議の対象にあるのでその結果については後ほど追記いたします。)
可夢偉はクラッシュで0周リタイア。1周目にウィリアムズのヒュルケンベルグをオーバーテイクしようとしてクラッシュをした模様。スタートダッシュのところで18位から10位にジャンプアップした勢いはあったのですが…。
次戦は2週間後、スペイン・ヴァレンシア!!