日本どころか世界中ワールドカップ持ちきりムードの中、2週間ぶりのF1開催となりました。F1でも来年に向けて色々と決まっております。来シーズンからピレリがタイヤサプライヤーに決まり、予選107%ルールが復活したり、はたまたUSF1の処分が決まったりと本当に色々とありました。
ヨーロッパラウンドもいよいよ本格的になった第9戦目は、スペイン・ヴァレンシアです。
アロンソやデ・ラ・ロサにとっては2回目となるホームグランプリです。
さて、フリー走行1・2回目の結果を見てみましょう。(「F1通信」より)
1回目
2回目
1回目はメルセデスのロズベルグ、2回目はホームグランプリとなるアロンソがトップタイムをたたき出しました。
1回目ではマクラーレン、2回目はレッドブルの2台がつけており、こちらも速さが窺えます。その後ろにはルノーのクビサ、フェラーリのマッサも好タイムを出しており、予選ではどのようなグリッド順になるのか、期待したいところです。
一方可夢偉は、1回目17番手、2回目14番手と波に乗れない模様。再びポイント獲得となるにはどうしてもQ3進出を目指したいところですが、このペースだとQ3どころかQ2進出も危ういかもしれません。逆境と呼ばれる状態ですが、可夢偉の力の見せ所となって欲しいところですが。
さてPP予想と行きましょう。
本命:ヴェッテル
対抗:ハミルトン
要注意:ウェーバー、アロンソ
一発の速さがあるレッドブル勢が1-2を獲得するのではないかと思いますが、渾身の速さでハミルトンがトップタイムを出すという想像もあります。アロンソもフリー走行2回目でトップタイムを出していますので、PP獲得の可能性も捨てきれません。