ハンガリーGPの後、長い夏休みが終わり、F1サーカスも再開です。そしていよいよ終盤に向けてチャンピオン争いも加速していきます!
今回の舞台は、伝統のコースの一つであるベルギー、スパ・フランコルシャン、今シーズン開催されるコースの中で最も全長が長く7㎞もあります。さらにこの時期は雨になることもあるだけではなく、「スパ・ウェザー」とも呼ばれるめまぐるしく変わっていく気候もあり、ドライバーたちを苦しめることであまりにも有名です。
波乱必至のスパ・フランコルシャン。いったい誰が制するのでしょうか。
フリー走行の結果を見てみましょう。(「F1通信」より)
1回目
2回目
1・2回目ともアロンソがトップタイムをマークしましたが、1回目はウェットコンディション、2回目はドライコンディションとそれぞれ異なるコンディションでトップタイムをマークしました。かねてからスパはフェラーリが速いと言われていましたが、まさにその通りでしたね。ただ、マッサは2回目は5番手とまずまずのポジションでしたが、1回目は10位。雨に弱いと言われていた時期があったのですが、優勝経験があるが、スパウェザーに弱いという疑念があります。
ハミルトンやスーティルといった雨や波乱に強いドライバーも上位に付けており、レッドブル勢はこれまでとは打って変わって苦戦の様相を見せています。
さてPPと行きましょう。
本命:アロンソ
対抗:ハミルトン
要注意:ヴェッテル、スーティル
ベルギーの週末は雨の予報が出ています。雨に強いドライバーがPPのみならず優勝をももぎ取っていくような気がしますが、一波乱もあるので何とも言えません。