結果は以下の通り。(「F1通信」より)
地上波の放送がまだなので…と言いたい所ですが、放送が深夜1時50分からのスタートなので、今回は地上は放送前ですが詳細をお伝え致します。
今回のレースは3年前の富士を見ているかのようでした。状況は全く違いますが…。
その状況の中でこのレースを制したのはアロンソでした。しかもレッドブル2台はともにリタイアを喫したため、ドライバーズランキングもトップに躍り出ました。
波乱に強いハミルトンもここ数戦のノーポイントを払拭する2位フィニッシュ、チャンピオン争いに望みをつなげました。
一方、ランキングトップに立っていたウェーバーは19周目にクラッシュ、今回PPを獲得したヴェッテルもエンジンブローでリタイアとなってしまいました。ラスト3戦でチャンピオン争いを優位にしたいと思っていた所での不運でした。
バトンはピットミスとスピンにより、まさかのノーポイント。ランキングでもトップとの差が42ポイントに広がり、タイトル争いも絶望的な結果となってしまいました。
その波乱の中で可夢偉は8位フィニッシュ、チームメートのハイドフェルドも9位フィニッシュとダブルポイントを獲得致しました。波乱の状況でも冷静な走りで見事なポイント獲得でした。
次戦は2週間後、ブラジル・インテルラゴス!!