いますぐ言葉を変えましょう


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佐藤由紀

ナナ・コーポレート・コミュニケーション  2010-11-25
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(株)オトバンク 上田様より献本御礼
以前から私はブログにて「言葉は鋭利な諸刃の剣である」と言った。なぜかというと言葉には人を励ますこともできれば、自殺に追い込ませるほど心に傷つかせる言葉もあるという。「言葉の暴力」というものもここからきているのかもしれない。言葉は出すのは簡単であるが扱い方一つで危ないものになってしまう。
その状態で本書にはいるわけであるが、本書はというと言葉一つで人生を良い方向に変える。優しい言葉でモチベーションを高め、ブレークスルーに導かせた著者が言葉の可能性と言葉を変えるコツについて伝授している。

Chapter.1「世界一やさしい言葉にたどり着くまで」
「世界一やさしい習慣」に出会うまでの道のりについて書かれている。著者は「言葉を変える」ということに出会うまで、コーチングやビジネススクールなどビジネスにまつわる勉強会にひっきりなしに参加し、その得たことで実践をし続けてきた。だがそれが成果に結びつくことができなかった。しかしある本の出会いによって著者の仕事、そして人生が大きく変わったのだという。どれも「言葉」に関する本である。

Chapter.2「世界一やさしい習慣 理論編」
言葉を変えることで、心の状態やモチベーションも変化していく。言葉一つで相手の心を虜にさせることもできる。心を虜にさせると言えば、スティーブ・ジョブスのプレゼンやバラク・オバマの演説が代表的な例として挙げられる。
また目標達成までの実現も「言葉」や「イメージトレーニング」と言うのがものを言う。

Chapter.3「世界一やさしい習慣 実践編」
例え最悪な状況であった場合、チャンスとして飛び込んでいくか、ピンチととらえて尻込みをするかで得られるものが変わってくる。運のとらえ方もまた然りである。「運を管理する」と言うのと少し似ているのだが、とらえ方一つで運をコントロールできるのも言葉といえる。では運を好転させる為にはどのような言葉を使ったら良いのか。簡単である、ポジティブな言葉を使うことにある。そしてもう一つは語彙を増やすこと。これはテレビや新聞、雑誌、書籍から新しい言葉、始めてみた語彙を集めることにより自らの言葉の血肉にさせ、ポジティブでありながら品もあり、TPOにあった言葉選びができる。

Chapter.4「一流の人から学んだ「言葉の力」」
一流の人は言葉にも気を使っている。どのように気を使っているのか、相手に対して励ます、ポジティブにさせるようにポジティブな言葉に想像を広げさせるよう、スパイスとなる言葉を使っていることにある。それと相手をほめ、次のステップへと踏ませることも大切である。

Chapter.5「ブレークスルーのつかみ方」
「ブレークスルー」とは現状の打開と言ったことを意味している。このブレークスルーを達成していくためには「言葉」が必要であるという。本章では否定的な言葉をいかに肯定的な言葉に置き換えるのかについてチェックリストなどを用いて説明している。本章で一番心に残るのが「これでいいのだ」であるが、この言葉を聞くと「天才バカボン」のバカボンパパを想像してしまうのは私だけだろうか。

Chapter.6「言葉はあらゆる事象を好転させる」
言葉一つで「成功」と「幸せ」をつかむ、一言で言うと「成幸をつかむ」というがこの「成幸」は様々な人が使っておりもはや単語として成り立っているのかと思ってしまう。

「言葉」には正にも負にも大きな力が働くとされている。その力を「正」に働けば働くほど、仕事に充実感が生まれ自分の気づかぬ内に目標を達成してしまう。簡単なことかもしれないが、人によっては眉唾物ではないかと勘ぐってしまう人もいるかもしれない。そういう人もまずは騙されたと思って一度本書にあるような言葉に変えてみてはどうか。

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コメント

  1. Yuka Sato より:

    著者の佐藤由紀でございます。拙著の書評ありがとうございます! 『これでいいのだ!』は天才バカボンからです。 人間だけがもつ言葉、言葉で人に与えることも与えられようとすることもできるし、肯定的な言葉を使うこともそうでない言葉を使うこともできます。 一秒でタダでできる習慣。多くの方に生活や仕事での変化を感じていただけることを心から願っています!ありがとうございました。 

  2. 蔵前 より:

    >佐藤由紀さん。
    こちらこそコメントありがとうございます。
    言葉の凄さと大切さを学べた絶好の1冊でした。
    >『これでいいのだ!』は天才バカボンからです。
    なるほど、そうでしたか。読んでいる時そのような気はしたのですが…。
    これからもよろしくお願いいたします。