年末恒例ランキング2010 vol.3 「文芸・評論」本ランキング

年末企画も第3弾。今回は「文芸・評論」本ランキングです。

「理数系」の本と同じようにあまり取り上げられない分野ですが、今年は一応13冊取り上げました。小説や詩集、書評集など幅広く取り上げられています(明日取り上げる「人文」ほどではありませんが…)。今回はその中から印象に残った本を3冊取り上げました。

第3位:詩集 夕暮

今年、初めて書評でチャレンジをしたのは「詩集」の書評でした。昨年の「戯曲」とは違い、感想や表現についてどのように書いたらよいのかについて迷いました。字数的にはそれほど多くはないのですが、自分なりに表現できたと言うことで今回取り上げました。

第2位:ケータイ小説家―憧れの作家10人が初めて語る“自分”

ITジャーナリストとして有名な佐々木俊尚氏が新境地を築いたのか、と思わせる様な一冊でした。「ケータイ小説」に関しては私自身「食わず嫌い」の状態だったため、本書で「ケータイ小説」に対する考えが変わり、それからケータイ小説をいくつか読みましたね(当ブログには取り上げてませんが…)。

第1位:もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら

今年No.1と呼ばれるに相応しい一冊でした。本書を読んだのは今年の1月の始めで、発売から1ヶ月過ぎたあたりでした。読んだ後の直接的な印象として、ドラッガーを「高校野球のマネージャー」という視点から使ってみると言うのが斬新で、難しさでは本格的なドラッガー本とは引けを取らない物でしたが、ストーリーと相まってそれを感じさせない一冊だったように思えます。

今となってはマンガ、アニメ化されるというニュースもある所を考えると一種の「社会現象化」にまでなってしまっているのですが、本人はそのことを予感していたのかというのはあまりわかりません。真相は作者である岩崎氏の胸中の中としか言いようがありません。

先程も申したとおり、次回は「人文」です。

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