フェラーリ F150を発表とフォースインディアのドライバーラインナップが正式発表

2011年初のF1記事です。

まずは、

フェラーリ F150を発表

フェラーリチームは、全チームに先がけて2011年シーズンを戦うF150をマラネロで発表した。イタリア統一150周年を記念してF150と名付けられた新車は、リアウイングの背面にイタリア国旗がカラーリングされ、エンジンカバー上に新しいロゴが描かれている。 (GPUpdate.netより一部抜粋)

イタリアが統一されたのは1861年2月(当時の国名は「イタリア王国」で、首都はトリノであった)。来月でちょうど150年を迎えるそうです。それを記念して母国であるイタリアに勝利と、栄光を捧げるため「F150」と名付けられたそうです。とりわけリアウィングの裏はイタリア国旗をモチーフにしているのも特徴的です。

第一印象としては「フェラーリらしさ」が存分に出ているような感じでした。一見目立ったデザインやラインも無く、「フェラーリ」の格好良さとシャープな強さを表しているという印象でした。

続いて…、

フォースインディア スーティルとディ・レスタの起用を正式発表

フォースインディアは、2011年のレースドライバーにエイドリアン・スーティルとポール・ディ・レスタを起用することを正式に発表した。昨年レースドライバーを務めたヴィタントニオ・リウッツィはチームを離れ、ウィリアムズを離脱したニコ・ヒュルケンベルグがリザーブドライバーを務めることになった。 (GPUpdate.netより一部抜粋)

5シーズン連続(前身のスパイカーも含む)でレースドライバーをつとめるスーティルと昨シーズンDTM(ドイツツーリングカー選手権)のチャンピオンとなったポール・ディ・レスタのラインナップとなりました。

ちなみに昨年のシーズンオフにウィリアムズを離脱したヒュルケンベルグはリザーブドライバーとしてつとめることが決まったそうです。

上位陣のドライバーに匹敵する強さで、とりわけ雨など荒れたレースに強いスーティルの初表彰台に期待したい所です。また、ディ・レスタもDTMチャンピオンがF1の世界でどこまで通用するのか試されるルーキーシーズンとなりそうです。