まずはこのニュースから…、
ロータス・ルノーGPは、2011年シーズンに向けてニック・ハイドフェルドをロベルト・クビサの代役として起用することを正式に発表した。ハイドフェルドは水曜日の午後にチームと契約を交わし、クビサに代わってレースドライバーを務めることになった。 (GPUpdate.netより抜粋)
私から見たら「妥当」といえる起用です。クビサもロータス・ルノーをしょって立つドライバーなだけに、損失も大きい。クビサに変わるような速さと強さを持つドライバーも限られてきます。ベテランながら安定的な走行で、時には表彰台に立てる強さも持つハイドフェルドなので、強さはクビサには劣るものの安定感でカバーしてくれることでしょう。
正直な感想としてはセナを起用して「ロータス・ルノーにセナ再び」と見たかったのですが…、さすがに話題負けしてしまう可能性が高いですね。
クビサは昨日あたりに8時間の手術を終えたそうです。一日も早い復帰を期待するしかないでしょう。
次はちょっと気がかりなこと。
バーレーンでは、GP2アジアシリーズのラウンド3と4が今週末と3月13日に予定されていたが、チュニジアやエジプトの政権崩壊に端を発したデモに対する警戒が強まったため、GP2シリーズの主催者は木曜日に今週末のレースの中止を発表した。 (GPUpdate.netより抜粋)
エジプトやチュニジアの大規模でもがバーレーンでも起っているそうです。バーレーンの首都であるマナマでも警官隊との衝突によって死者まで出しています。
そんな中F1の登竜門の一つであるGP2アジアシリーズのバーレーンGPの中止が発表されました。
F1でもF1界のボスであるバーニー・エクレストンやレッドブルのボスであるクリスチャン・ホーナーが懸念を表明しているほどでした。
開幕戦の1週間前にもバーレーンでシーズン前最後の公式テストがあります。
これが現実にならなければいいのですが…。