2011年 F1マレーシアGP 魅せてくれた終盤のドラマ! その中でヴェッテルが開幕2連勝を獲得!!

結果は以下の通り。(「F1通信」より)

Round2_final

※ アロンソとハミルトンはオーバーテイク時の接触によるペナルティーにより、それぞれ20秒加算のペナルティーが課されました。アロンソは順位は維持しましたが、ハミルトンはこのペナルティーにより順位を8位に、可夢偉が7位に繰り上がりとなりました。

大クラッシュやセーフティーカーこそはないものの、タイヤ選択や雨、オーバーテイクなど様々なドラマがあるレースでした。

ヴェッテルは終始危なげないレースを展開しました。予選ではピンポイントの速さを見せつけると同時に、手堅さを今回の決勝では見せつけたと言えます。

バトンはピットストップによりめまぐるしい順位変動はあったものの、スクランブルなレースに強いポテンシャルは健在で2位フィニッシュでした。

ハイドフェルドのスタートダッシュは見事と言うほかありません。予選6位からのスタートダッシュをアウトコースから一気に2位にジャンプアップと見せつけてくれました。最後はウェーバーとのバトルも見事に抑えルノーとしては2戦連続の表彰台獲得となりました。

また、今回は可夢偉もやってくれました。ウェーバーやミハエルとの幾度となくバトルを繰り返し、抜かれては抜き返すというオーバーテイク合戦でしたね。国際映像でも可夢偉のバトルは結構映っている所を見ると、世界中が注目されるのも窺えます。

次戦は1週間後、中国・上海!!