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2011年5月18日

差別原論―“わたし”のなかの権力とつきあう

「差別」 それは私たち人間、ひいては動物として生きている以上切っても切れないものである。ではなぜ動物たちの中で「差別」というのは起こるのだろうか。 人間社会では「人種」「宗教」「出身」「部族」など様々な「違い」を持っている。その「違い」こそ人間や動物のなかで最も「特長」として表れているのだが、それを「あげつらう」ことによって「差別」という言葉でネガティブなものとして捉えられてしまう。さらに「差別」 […]