DAY

2011年6月8日

黙読の山

「批評とは何か?」「書評とは何か?」 その答えはまだまだわからない。もしかしたら一生その答えを見つけに、本を通じて旅に出るという形なのかもしれない。他の方はどう答えるかわからないが、私だったらそう答える。 本書は現代史作家のエッセイ集であるが、本をはじめとした様々なことについて「批評」をしながらまとめたエッセイ集と言える。 様々な文学作品を一冊紹介していくようなものではなく、むしろエッセイの中に作 […]