団地の女学生

「団地」と言う言葉はもはや死語になりかけているのかもしれない。公営の集合住宅がコミュニティをつくり、「団地」と言う言葉が広がりを見せた。高度経済成長期の頃である。しかし現在は高級マンションなど集合住宅は増加していったが、当時「団地」という言葉が広がりを見せた頃の面影もなく、住人は多くても「つながり」が希薄化してしまった。

本書は「20年前」と「現在」の話を交錯しているように作られている。団地で育ち、そしてその中でできた思い出を綴りながら現在を見つめているようだった。

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