地域力だ!ボーイスカウト―「そなえよつねに」をモットーに

ボーイスカウトの名前は知っていても、どのような役割を担っているのか、どのような活動をしているのかわからない人も多いことだろう。私もボーイスカウトについて知ったのは大学生の時。ちょうど北海道に住んでいたが、あるローカル番組にてボーイスカウトの企画があったのだが、そのときに面白おかしく知ることができた(むしろ笑えた面が強かったのだが)。

ボーイスカウト(ガールスカウト)とはいったい何なのか、そしてどのような役割を担っているのだろうか。

その起源は1903年に少年向けに軍人の手引き書の教材を実践しようと思索した。その実験をカタチにしたのが1907年8月1日のことである。ちなみにこの日を「スカウト運動発祥の日」とし、その周辺の日を中心に4年に1回「世界スカウトジャンボリー」が行われているのである。

おそらく今年はボーイスカウトの役割がクローズアップされる。と言うのは4年に1度行われる「世界スカウトジャンボリー」がスウェーデンで行われるからである。もっと言うとその4年後には、その大会が山口県で行われる。イギリスで発祥したボーイスカウトは日本でも、知られるようになっていくだろう。