億万長者専門学校 実践編

(株)オトバンク 上田様より献本御礼。
今から3年前、「億万長者専門学校」と言う本が出版され、ベストセラーとなった。レビューなどでは賛否両論はあったのだが、いかに「億万長者」になりたいかを象徴づけた。
本書はより実践できるように、どのような実践・思考・心構えを行えばよいか、と言うのを表している。

RULE1「億万長者マインド」
ビジネス書や自己啓発本は一般書とは違い「実践」をする事によって初めて価値を見いだすことができる。本章ではやりたいこと、信じること、そして「実践」の重要性について説いている。

RULE2「自分の市場価値」
「自分」を知ること、そして「自分」がどこの市場で影響を及ぼすのか、と言うのを説いている。それとともに最近盛んに言われている「ブランディング」や「交渉力」に展開することができる。

RULE3「収入の種類」
「収入の複線化」が本章の大きなテーマである。「資産運用」や「投資」と言う言葉に抵抗のある人は是非読んだ方が良いと考える章である。

RULE4「起業の考え方」
「起業」と言うとピンとこない人、抵抗を覚える人もいるかもしれない。ましてや「どうやって起業をしたらよいのかわからない」と言う人もいる。本章では「起業」の在り方、やりかた、コーチやメンターの重要性が記されている。

RULE5「マーケットのとらえ方」
そして最後には情報からいかにマーケットを絞る、もしくはとらえるかについて書かれている。

「億万長者」というと「高嶺の花」というイメージが強いようであるが、考え方・とらえ方・見方それぞれを変えてみると案外近くもなる。本書はそれを教えてくれる。