今シーズン3回目となる2週連続開催となりました。舞台はハンガリー・ハンガロリンク。抜きにくいサーキットとして知られていますが、ポール・トゥ・ウィンとなったケースはそれほど多くないそうです(25回中11回)。
例年晴れて暑いレースとなり、暑さとの戦いとなることも有名です(ウェットコンディションも2006年の1度だけ)。
アロンソやバトン、コバライネンなど初優勝となるケースも多く、抜きにくいサーキットでありながらドラマを生むレースとなるケースも多いようです。
さてフリー走行1・2回目結果を見てみましょう。(「F1通信」より)
1回目
2回目
この日のフリー走行はハミルトンの独擅場と言えるような状態でした。とはいえ2位との差はコンマ2秒と差が詰まっている状態であるため、両方トップタイムがとれたという形の方が良いかもしれません
2位以下はヴェッテル、アロンソ、ウェーバー、バトンらがひしめき合っている様相で、誰がPPを取ってもおかしくない状況です。
可夢偉は両方とも11番手。まずまずのフリー走行でした。
さてPP予想といきましょう。
本命:ヴェッテル
対抗:ハミルトン
要注意:ウェーバー、アロンソ
暑く、かつドライコンディションな状況だとレッドブルの速さが際だつ予選となりそうです。しかし性能的にはレッドブルもマクラーレンもフェラーリも差が詰まっている状態なので、見応えのある予選となるかもしれません。
また天気もどうなるかわからない状況を考えると、見所がさらに多くなりそうです。