「昨日の疲れ」が抜けなくなったら読む本

「昨日の疲れ」が抜けなくなったら読む本 「昨日の疲れ」が抜けなくなったら読む本
西多 昌規

大和書房  2011-05-16
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私自身「睡眠不足」に陥ることがよくある。
もっともプロジェクトが朝から日が変わる時間まで稼働していることから帰りも「午前サマ」となることも珍しくない。ただ充実しているだけになかなか直せないでいる。
業界によって、もしくは小さくプロジェクトによっては私と同じ、もしくはそれ以上に深刻な状況に陥っている方々もいることだろう。本書は人間の生活の中でももっとも重要な要素をもつ「睡眠」の重要性とそれをいかにして「疲れ」を「癒す」ことができるのか、について41個の習慣にして取り上げている。

1章「眠りを変えて疲れを癒す9つの習慣」
「疲れ」を取るとは言っても単純に「睡眠時間を長くする」だけでは疲れを取ることができない。環境面や疲れの度合いも含めてどのような睡眠習慣を整えたらよいのかについて「する必要のあること」「してはいけないこと」を9つに分けて紹介している。

2章「こころのパワー不足を乗り切る11の方法」
人間はパソコンとは違ってスペックが無限にあるという考えの人もいるかもしれないが、むしろそれは間違いであり、むしろスペックそのものは「個人差」があり、かつ限界も存在する。
処理能力もさることながら「こころ」もまた然りである。
本章ではその「こころ」のスペック不足を乗り切る、広げるというよりも負担を和らげる方法について紹介ししている。

3章「自分に心地よいリズムをつくる9つのコツ」
「疲れ」は私たちのような働き手にとっては大敵の一つとして挙げられているものの、それについて軽視をしている人が少なくないと言うのも事実として挙げられる。
本章では疲労回復、あるいは体のリズムづくりのためのメソッドを紹介している。

4章「こころとからだの不調をリセットする12のレシピ」
心の不調は最近認知され始めているが、まだまだという印象が強い。私の周りではあまりそういうことはないのだが、知人の同業者の中にはそれが原因で職場復帰できずに退職に追い込まれたケースもあった。
外部的な「疲労」もあるのだが、「心労」というのも看過できない。本章ではそのような疲れへの予防法について紹介している。

「疲れやすい」とも言われている今日の日本における労働環境、だからでこそ「疲れ」について向き合い、そして睡眠をはじめとして予防や対策を行う必要がある。本書はそのことを教えてくれる。

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コメント

  1. 西多昌規 より:

    ありがとうございます!バリバリのビジネス書や自己啓発というわけではないのですが、取り上げていただいたのは本当に光栄です。

  2. 蔵前 より:

    >西多昌規さん。
    お久しぶりです。
    昨年の「ひみつの学校」以来ですね。
    睡眠について本当にためになる一冊でした。