2011年 F1韓国GP チャンピオン獲得しても容赦なし!! ヴェッテルが今季10勝目獲得!!

結果は以下の通り。(「F1通信」より)

Round16_final

チャンピオン確定となっても、ヴェッテルはヴェッテルでした。オープニングラップの4コーナーでハミルトンをオーバーテイクすると、ピットストップの間以外はトップを譲らなかった横綱相撲と言えるレースでした。今季二桁勝利となる10勝目。二桁勝利は2004年のミハエル以来(13勝)となりました。それだけ今季のヴェッテルは昨シーズンでは見違えるほどの安定感がある、と言っても過言ではありません。

ヴェッテルの強さもあり、レッドブルのコンストラクターズタイトルも確定致しました。もうすでに次戦以降の戦いは来シーズンに向けた戦いとなっていきそうです。

ハミルトンは、ヴェッテルに抜かれ、途中ウェーバーに抜かれることがありましたが、2位を死守。最近なかなか表彰台が見えなかっただけに今回の表彰台獲得は次戦に向けての大きな布石となるのではないでしょうか。

可夢偉は今回散々だったという他ありません。ブエミとのバトルではフロントウィングを損傷し、そこで緊急ピットストップ、2台オーバーテイクを見せるもペースは上がらず15位となってしまいました。次戦は初開催の地であり、未知の領域ですので、そこで勝負強さを見せて欲しい所です。

次戦は2週間後、初開催のインド・ノイダ!!