疑う力、信じる力

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疑う力、信じる力 疑う力、信じる力
斎藤 広達

中経出版  2009-07-01
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Googleの誕生によって情報の流れは急速に変化をしていった。現在となっては玉石混淆ながら瞬時に様々な情報を手に入れることができるようになった。
しかしその「玉石混淆」が私たちの判断を誤ってしまう直接的な原因として挙げられる。その玉石混淆と呼ばれる情報社会の中でそれを正しく取捨できる力を持つことがビジネスマンのみならずすべての人たちに迫られていると言っても過言ではない。
本書はその情報を「疑う」「信じる」力でもって怪しい情報に騙されず、正しい情報を得ることができることのイロハを伝授した一冊である。

1章「Googleと人間が交叉する場所で」
最近ではGoogleだけではなく、書籍の出版も1日約200冊という膨大な種類の本が発売されている。「情報の洪水」「情報の濁流」と呼ばれるほど大量に、かつ目にも止まらぬほどの勢いで流れている。
それらの情報の中には根拠のない情報もあれば、後付け論理と呼ばれるような情報まで存在する。それだけではなく前提が無理矢理こじつけられた情報も存在する。それらの情報を見破り正しく情報を得ることができる方法、其れが「PAC脳」である。

2章「「PAC脳」に進化せよ」
「PAC」とは、「前提・事実(Premise)」「仮定(Assumption)」「結論(Conclusion)」の頭文字をとったものである。前提や事実、仮定を根底としてそこから結果を結びつける。それぞれが重要な役割を果たしており、どれか一つが崩れてしまうと、その論理そのものもなし崩しとなってしまう。
本章では離婚率、婚活など様々な事柄について「PAC」をもとに検証を行いつつ、「PAC」の使い方を伝授している。

3章「「PAC脳」を鍛える習慣」
「ロジカル」というと「0」や「1」の2進数によって成り立つ機械の如く、事実のみで感情は成り立たない。しかし、「PAC」のそれは感情にも使えるのだという。それだけではない。アイデアや再現も「PAC」で使えるのだという。

情報を正しく得られるためにはどうしたらよいのか。確かな正解は一つではない。ましてや何も無いのかもしれない。本書は最適解かどうかは不明であるが、正しい情報を得るための一つの方法としてやってみてはどうか。

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