無理

「無理」という言葉をある辞書で引いてみると以下の意味が出る。(「Goo辞書」より)

1.物事の筋道が立たず道理に合わないこと。
2.実現するのがむずかしいこと。行いにくいこと。
3.しいて行うこと。押しきってすること。

「無理」と言う漢字をそのまま見ていくと、1.が「道理」が「合わない」、もしくは「無い」しっくりと来るが、2.の意味が最も多く使われているように思えてならない。

本書のタイトルの話をするだけでも1日かかってしまうのでここまでにしておいて、本書の話に移る。本書は今の時代、そして私たちの世代の現状、そして地方の現状を忠実に描いていると言っても過言ではない。架空の地方都市の話であるが、過疎化が進み、そういった若者や中年、学生などがどこにでもいるように思えてならない。ドタバタとした展開もあるが、絶望にうちひしがれ、様々なことにかんしてタイトルにもあるように「無理!」と叫びたくなってしまう。

そういった状況になればなるほど「ケ・セラセラ」や「無責任」「やってらんない」という言葉を並べたくなってしまう。そういった感情も生まれてくる一冊であった。

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