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2012年4月27日

公共哲学からの応答~3.11の衝撃の後で

「公共哲学」とは何なのか。調べてみると、 「「公共性」をキーコンセプトに、哲学・思想史・政治学・法学・経済学・歴史学・科学技術論などのタコツボ化された個々の学問を共通の土俵に乗せ、相互の知見を討議のこと」(山脇直司著『公共哲学とは何か(ちくま新書)』より一部改変) だという。いわゆる公正な社会とするために、メディアなどの「公共」にまつわる機関などの問題を考える学問・哲学のことを指している。 昨年3 […]