2012年 F1ヨーロッパGP アロンソが母国で今季2勝目達成!!

結果は以下の通り。(「F1通信」より)

Round8_final

序盤のスタートダッシュからヴェッテルの優勝が確実と思われました。しかし予想でも抜きにくいコースと言いましたが、こういった状況も起こりうることも考えていましたが、予想以上に順位が大きく入れ替わるという観点で観ればおもしろいレースだったと言えます。

まさかPPを獲得したヴェッテルが34周目にトラブルに遭いリタイアに追い込まれる羽目に。

しかしヨーロッパGPを地元スペインで開催されただけあり、11番手スタートで着実に順位を上げ、ヴェッテルがリタイアしたと同時にトップを奪い、そのまま優勝というまさに地元開催だったアロンソにあるようなレースだったように思えます。

2位・3位には元チャンピオンのライコネンとミハエルが着くというおまけ付き。2012年シーズンでありながらも、あたかも2005年や2006年シーズンと思ってしまうようなポディウムでした。

可夢偉は序盤4番手まで浮上し、あわよくば日本人史上3人目の表彰台獲得までチャンスはあったのですが、日本人ドライバーの宿命と言うべきか、それとも呪縛があると言うべきか、優勝予想で悪い予感を懸念していたのですが、その予想以上のことが起こってしまったと言うほかありません。しかもピットミスやクラッシュ、さらには再びクラッシュとリタイア。さらには次戦5グリッド降格ペナルティとまさに踏んだり蹴ったりのレースといえます。

これはあるイタリア誌で酷評されることは確実と言えます。来年のシートも危ういと言えるかもしれません。

次戦は2週間後、イギリス・シルバーストーン!!