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2012年7月

望月青果店

「ふるさとは 遠きにありて 思ふもの(室生犀星)」 仕事などの理由により、故郷から離れた場所で生活をしていてもその記憶は残っている。イヤな思いでがあって「故郷を捨てる」ことがあったとしても、頭の片隅にきっと残っている。そしてその故郷に帰るとその記憶とそこにある感情はとたんに爆発する。本書はその記憶を辿り5年間離れていた女性が故郷に戻って見つけた思いでを綴っている。 ちょっと話から反れるが、本書を読 […]

2012年 F1ハンガリーGP ハミルトンがライコネンの猛追を振り切りポール・トゥ・ウィン達成!!

結果は以下の通り。(「F1通信」より) 天気予報では2年連続のウェットコンディションになるかとおもいきや、いつものドライコンディションの中でのレースでした。 終始ハミルトンがレースを進めましたが、ライコネンが2回目のピットストップの後で2位になり、そこからハミルトンに猛追、あわよくばオーバーテイクもあるかと思いきや差を詰めては広げ、詰めては広げ…と行った状況が続き、結局そのままハミルトンがポール・ […]

2012年 F1ハンガリーGP フリー走行の勢いそのままに…ハミルトンが今季3度目のPP獲得!! そして優勝予想

結果は以下の通り。(「F1通信」より) 見たらわかるようにQ3は圧倒的なスピードでハミルトンがPP獲得をもぎ取りました。2位にはコンマ4秒離れながらもグロージャンが喰らいつき、3位にヴェッテルがつきました。 こういったコースはマクラーレン勢が強いというのを示したと言えます。 反対に相性が悪かったのはザウバー勢。可夢偉は15番手、チームメートのペレスも14番手と振るわなかったのが印象づけます。決勝は […]

2012年 F1ハンガリーGP フリー走行1・2回目結果 そしてPP予想

F1サーカスも夏休み前最後のGPとなりました。舞台はハンガリー・ハンガロリンク。このコースはモナコ・モンテカルロに並ぶ低速コースであり、オーバーテイクが難しいと言われています…が、意外なことにポール・トゥ・ウィンをしたドライバーは少なく(26回中11回)、F1キャリアとして初優勝となるドライバーも数多くいます。 例年晴れて暑いレースになるのですがバトンが優勝した2006年と2011年はいずれも雨で […]

オートクチュール~パリ・モードの歴史

「オートクチュール」 ファッションの中でもこの言葉ほど高貴であり、かつ個性的なものはない。簡単に言えば服の「オーダーメイド」と似通うところはあるのだが、オーダーメイドと違う点は「富裕層の顧客」を対象にしていること、生地などの材料が「最高峰」であり、それを最高峰のデザイナー(クチュリエ)によって作られたものである、という意味合いでは違いがある。 もともと「クチュール」はフランス語で「注文服」の意味合 […]

生きてるだけでなぜ悪い? 哲学者と精神科医がすすめる幸せの処方箋

本書のタイトルを見るとキリスト教の根本にある「原罪」を連想してしまう。原罪とは、 「罪が全人類に染み渡っていて罪を不可避的にする状態の中に、全人類が誕生して来る状態」(wikipediaより一部改変) のことを指す。 ちなみに本書はそのような宗教めいた一冊ではなく、むしろ私たちの世代に向けて「辛口メッセージ」を送るような対談集である。 第一章「結婚なんかしなくていい!」 「草食系」と呼ばれて久しい […]

現代日本人の絆―「ちょっとしたつながり」の消費社会論

2011年を象徴する漢字一文字は「絆」である。 東日本大震災をきっかけにリアル・バーチャル双方で日本人であること、助ける、もしくは応援するため「絆」を再認識させられたといわれる一年であった。 そうではなく、つながりや「絆」、そしてそこから生まれる「幸せ」の変化が出てきた。そう2009年に「幸せって何だっけ」というCMが流れたように。 本書は日本人の「絆」はどのように変化をしていき、これからどのよう […]

フェイスブックインパクト~つながりが変える企業戦略

フェイスブックの勢いは止まるところを知らない。 パーソナルな分野でもマーケティングなどのビジネス分野でも、さらには政治や国家といった分野でも看過できない存在にまで進化を遂げた。 本書はそのフェイスブックを利用した企業戦略、「マーケティング」としてのフェイスブック活用について伝授するとともに、マーケティングにとってフェイスブックがいかに大切なのかを力説している。 第1章「フェイスブックが人類の歴史を […]

2012年 F1ドイツGP アロンソがポール・トゥ・ウィンで今季3勝目!!

結果は以下の通り。(「F1通信」より) コンディションですが、PP予想ではドライコンディションと書いていましたが、予想が外れ予選ほどヘビーなウェットコンディションではないのですが、「セミウェット」と呼ばれる「ドライ」と「ウェット」の間にあり、タイヤ戦略の難しいコンディションと言える状況でのレースでした。 アロンソが終始トップを守っての優勝でしたが、ヴェッテルやバトンとの僅差を護りながらの優勝だった […]

2012年 F1ドイツGP 豪雨の波乱の中アロンソが2戦連続PP獲得!! そして優勝予想

結果は以下の通り。(「F1通信」より) Q1の後半まではドライコンディションだったのですが、やがて豪雨となり、ヘビーなウェットコンディションの中の予選でした。マッサやグロージャンといった予選ではいつも上位にいるドライバーがQ2落ちを喫する波乱。Q3でもハミルトンやバトンが下位に沈むと言ったこともありました。 その中でアロンソは最悪のコンディションをものともせず、見事PPを獲得しました。しかもディフ […]