2012年 F1イギリスGP フリー走行1・2回目結果 そしてPP予想

ヨーロッパGPから2週間、「F1の母国」と言われるイギリス・シルバーストーンにやってきました。このイギリス・シルバーストーンは1950年5月13日に初のF1開幕戦が行われた地であり、前述の「F1の母国」となった所以でもあります。

「F1の母国」と言われているだけあって数多くのF1ドライバーを輩出してきました。スターリング・モス、グラハム・ヒル、ジム・クラーク、ジャッキー・スチュワート、ナイジェル・マンセル、デイモン・ヒル、ルイス・ハミルトン、ジェンソン・バトン・・・。

「F1の母国」「F1発祥の地」と呼ばれているシルバーストーンではどのようなレースが行われるのか、さてフリー走行1・2回目の結果を見てみましょう。(「F1通信」より)

1回目

Round9_free1

2回目

Round9_free2

1回目はグロージャン、2回目はハミルトンがトップタイムをマークしましたが、どちらも「大雨・洪水警報」が発表されるほどの豪雨の中でのフリー走行でした。画像の「AIR TEMP(気温)」と「TRACK TEMP(路面温度)」を見るとわかるのですが、どちらも寒く、タイヤが暖まりにくく、さらに雨という苦しいコンディションの中で行われました。

ちなみに予選・決勝は豪雨とは行かなくとも雨になる可能性は非常に高いとのことなので、そういう意味では参考になるフリー走行だったと思います。

では、PP予想と行きましょう。

本命:ハミルトン

対抗:グロージャン

要注意:バトン、ペレス

正直言って、今回の予想も読めません。フリー走行では材料になると言いましたが、そもそもこのフリー走行では全ドライバーが走行できたわけでもなく、しかもクラッシュによる赤旗中断もあったことから、予選もフリー走行と同様の波乱が起こる可能性が高く、どのドライバーがPPをとってもおかしくない様な状況になりそうです。