2012年 F1ハンガリーGP フリー走行1・2回目結果 そしてPP予想

F1サーカスも夏休み前最後のGPとなりました。舞台はハンガリー・ハンガロリンク。このコースはモナコ・モンテカルロに並ぶ低速コースであり、オーバーテイクが難しいと言われています…が、意外なことにポール・トゥ・ウィンをしたドライバーは少なく(26回中11回)、F1キャリアとして初優勝となるドライバーも数多くいます。

例年晴れて暑いレースになるのですがバトンが優勝した2006年と2011年はいずれも雨で不安定な状況になりました。「晴れて暑い」ことが多いレースですが、その状況下で雨が降ると波乱の起こりやすいのもハンガリーGPならではの特色と言えそうです。

では、フリー走行1・2回目の結果を見てみましょう。(「F1通信」より)

1回目

Round11_free1

2回目

Round11_free2

1回目はいつものハンガリーGPのように、暑く、かつドライコンディションでしたが、2回目の途中から雨が降り出し、スピン・クラッシュを喫するクルマも出てきました。

ミハエルもフリー走行2回目はその餌食となり、ウォールにクラッシュ。今回のGPでも波乱を予感させるほどのフリー走行だったように思います。

では、PP予想と行きましょう

本命:ハミルトン

対抗:バトン

要注意:アロンソ、マッサ

このフリー走行から見るとハミルトンが頭一つ抜けている様な印象を持ちます。バトンも好タイム出しているのでこの予選はマクラーレン勢がPP争いの中心にいるような気がして鳴りません。そしてフェラーリ2台がどこまでその状態を突き崩せるかも注目です。