2012年 F1ベルギーGP バトンがスタートの波乱をよそに終始トップを譲らずポール・トゥ・ウィン!!

結果は以下の通り。(「F1通信」より)

Round12_final

昨日の予選で予想していた可夢偉への悪い予感が、違う形で当たってしまいました。スタートダッシュの失敗で2・3台抜かれることならまだしも、グロージャンとハミルトンの接触事故に巻き込まれ順位を大きく落とすことになってしまいました。

この事故によりSCが導入するほどの大波乱に巻き込まれポイント獲得圏外に、そのクラッシュの傷跡が尾を引いてかペースが上がらず13位フィニッシュとなってしまいました。せっかくのチャンスだったのですが…。

そんな中バトンは安定した速さを見せつけ終始トップを譲らない展開で開幕戦以来の勝利をポール・トゥ・ウィンで挙げました。

2位には予選Q2敗退と涙を飲んだヴェッテルが入りました。予選の悔しさを決勝の強さにぶつけたあたりはさすがディフェンディング・チャンピオンと呼ばれる所以と言えます。3位はスパに強いライコネンがこちらはバトンと同じように安定した速さで表彰台獲得と鳴りました。

次戦は1週間後。イタリア・モンツァ!!