2012年 F1シンガポールGP 波乱続きで2時間ルール適用! その中でヴェッテルが今季2勝目を獲得!!

結果は以下の通り。(「F1通信」より)

Round14_final

スタートダッシュではあまり大きな波乱は見られなかったのですが、ハミルトンが23周目にギアボックストラブルでリタイアをしてしまい、スタートで2番手に上がっていたヴェッテルがトップとなりました。

さらに波乱は続き、33周目にはカーティケヤンのクラッシュによりセーフティーカーが出動、その後には予選2番手だったマルドナドがリタイア、さらにクラッシュが相次ぎ、この後もセーフティーカーが出動、その周回が長く2時間で61周は走れず、59周でレース終了となりました。

そのような状況の中でヴェッテルが波乱にもめげず今季2勝目を獲得しました。2位にはバトン、3位にはアロンソとランキング上位陣がポディウムを占めました。優勝したヴェッテルはこれでランキング2位。3位表彰台のアロンソもランキングトップを堅守しました。

可夢偉はノーポイント。序盤のスピンがすべてを物語っているようにオーバーテイクショーも見せられず、終盤には危うく接触しそうな状況になり、そこでもタイムロスを喰らうなど踏んだり蹴ったりのレースの印象でした。

次戦は2週間後、日本・鈴鹿!!