前戦が終わって2週間ですが、この間に2つの大きな出来事が起こりました。一つは5年間マクラーレンに在籍していたハミルトンが来季メルセデスに移籍することが明らかになり、そしてこのブログがupされる前々日に、ミハエルが2度目の引退を発表いたしました。
鈴鹿では何かが起こる―
と言う言葉があるように、トラック内・外で色々な出来事が起こるのも鈴鹿の魅力の一つと言えるでしょう。
モンテカルロやスパ・フランコルシャン、シルバーストーンやモンツァと並んで最も魅力あふれるサーキットの一つとして上がっている鈴鹿サーキット。この鈴鹿も今年で50周年を迎えることとなります。
これまで数々のドラマを生んできた鈴鹿、チャンピオンを生み出してきた鈴鹿、多くのドライバーにとって賞賛の的となった鈴鹿。50周年目の節目に相応しいようなドラマを見せて欲しい。いちF1ファンとしてそう願うほかありません。
さて、フリー走行1・2回目の結果を見てみましょう。(「F1通信」より)
1回目
2回目
バトンやウェーバーがトップタイムを出す中、フリー走行2回目ではクラッシュやトラブルが続出しました。波乱をも匂わせるようなフリー走行でしたが、そんな中、母国GPを迎える可夢偉は1回目は6番手の上位に食い込む一方で、2回目は14番手と中団に甘んじてしまいました。
この50周年を迎えるサーキット、1990年に鈴木亜久里以来22年ぶりの母国GP表彰台を狙っていく他ありません。
さて、PP予想と行きましょう。
本命:バトン
対抗:ウェーバー
要注意:ヴェッテル、アロンソ
ドライバーズランキング争いもそろそろ大詰めにさしかかったところ、この鈴鹿でもPP争いは熾烈なものとなるでしょう。おそらくコンマ1秒の争いが続くかもしれません。