2012年 F1日本GP ヴェッテルがポール・トゥ・ウィン! 可夢偉が日本人史上3人目の表彰台獲得!!

結果は以下の通り。(「F1通信」より)

Round15_final

ヴェッテルは終始強さを見せ、相性の良い鈴鹿でポール・トゥ・ウィン、さらにファステストラップを記録し、ハットトリックという完璧な内容で今季3勝目を挙げました。まさに鈴鹿に強いドライバーとはこのことであり、鈴鹿でも2年ぶり3勝目を挙げました。

2位には長らく表彰台に上がれない不遇が続いたマッサ、第1スティントから1ピットでバトンと可夢偉の前に出て、そこからヴェッテルには叶わなかったものの、可夢偉とバトンの差を広げ、手堅く表彰台を獲得しました。10番手スタートだったのですが、この強さで再評価のきっかけとなり、また表彰台の真ん中に戻ってくれることを願うばかりです。

可夢偉は日本人の表彰台は2004年のアメリカGPで佐藤琢磨(当時:BARホンダ)が3位表彰台を獲得して以来8年ぶり、鈴鹿での表彰台は1990年の鈴木亜久里(当時:ラルース・ランボルギーニ)以来22年ぶりの母国GPの表彰台となりました。スタートダッシュではウェーバーの失敗もあり2位にジャンプアップ、ピットでマッサに抜かれるまでは2位を維持し、その後もバトンの猛追もありましたが、最後まで押さえ切り見事表彰台獲得となりました。第2スティントの間にリチャルド(トロ・ロッソ)を中々抜くことができなかった所以外はほぼ完璧なレースだったと思います。

表彰台の3人もそうですが、ドライバーズランキングトップのアロンソがライコネンの接触によるタイヤバーストにより0周リタイア、しかも4番手スタートのグロージャンはフロントローのウェーバーを追突し、10秒ピットストップペナルティーと波乱を見せてくれました。その波乱が可夢偉に降りかからなかっただけでも幸運だったのかもしれません。

次戦は1週間後、韓国・霊岩!!

コメント

  1. Kyan's BLOG V より:

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  5. E's Monologue. より:

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