F1サーカスもいよいよ大詰めに入ってきました。ヴェッテルが3連勝によりドライバーズランキングトップに躍り出て、3連覇も現実味を帯びてきました。これまでトップだったアロンソは巻き返すことができるのか、事実上の一騎打ちの様相を見せています。
さて、この大詰めの舞台となるのがインド。ブッダ・インターナショナル・サーキットですが、ここは昨年初めてGPが開催された地でもあります。
昨年のGPではヴェッテルがポール・トゥ・ウィンを果たしていますが、さて、誰が2代目のウィナーとなるのでしょうか。
では、フリー走行1・2回目の結果を見てみましょう。(「F1通信」より)
1回目
2回目
ヴェッテルの速さは2週間の間を空けても健在でした。初代ウィナーの貫禄と調子の良さが浮き彫りとなったフリー走行と言えるでしょう。
可夢偉は今回ロングランが狙いであるため、1周あたりのタイムを意識せず、コースに対するマシンバランスやタイヤの使い方と言ったデータを採取することに終始しました。そのため1周のタイムは中団ですが、このデータを活かしてQ3に進み、上位ポジションを狙って欲しいところです。
ではPP予想と行きましょう。
本命:ヴェッテル
対抗:ウェーバー
要注意:バトン、アロンソ
ヴェッテルのPPを獲得する可能性がかなり高そうですが、チームメートのウェーバーやコンスタントに好タイムを出したバトンやアロンソがどこまで肉薄できるのかが注目となりそうです。
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