結果は以下の通り。(「F1通信」より)
ヴェッテルがハミルトンをコンマ1秒押さえてPPを獲得しました。チャンピオン争いの相手であるアロンソはタイムが思うように伸びず9番手となりました。(4番手のグロージャンがギアボックス交換により5グリッドペナルティがあるため、決勝は8番手スタート)
ちょっとここで、チャンピオン争いに向けておさらいをして行こうと思います。
ヴェッテルがここでチャンピオンが決まる条件は
① ヴェッテルが優勝、かつアロンソが5位以下
② ヴェッテルが2位、かつアロンソが9位以下
となります。つまり現状のままの順位で決勝が終わりますと、ヴェッテルのタイトル3連覇が決まるという形となります。
その条件の中、アロンソがどこまで順位を伸ばし、最終戦に持ち越すことができるのか、あるいはヴェッテルのチャンピオンが決まってしまうのかが大きく関わっていくレースとなりそうです。
さて、優勝予想と行きましょう。
本命:ヴェッテル
対抗:ハミルトン
要注意:アロンソ、ウェーバー
今回のレースは優勝よりもむしろ、アロンソとヴェッテルの位置関係がどうなるか、それによって最終戦が消化試合となるか、あるいはチャンピオン争いが最終戦に持ち越されるのかの大きなカギとなるレースとなるでしょう。