結果は以下の通り。
順位 | ドライバー | チーム | タイム差 | ピット |
1 | S.ベッテル | レッドブル | 1:38:56.881 | 4 |
2 | M.ウェバー | レッドブル | +4.298 | 4 |
3 | L.ハミルトン | メルセデスAMG | +12.181 | 4 |
4 | N.ロズベルグ | メルセデスAMG | +12.64 | 4 |
5 | F.マッサ | フェラーリ | +25.648 | 4 |
6 | R.グロジャン | ロータス | +35.564 | 3 |
7 | K.ライコネン | ロータス | +48.479 | 3 |
8 | N.ヒュルケンベルグ | ザウバー | +53.044 | 4 |
9 | S.ペレス | マクラーレン | +1:12.357 | 4 |
10 | J.ベルニュ | トロ・ロッソ | +1:27.124 | 3 |
11 | V.ボッタス | ウィリアムズ | +1:28.610 | 3 |
12 | E.グティエレス | ザウバー | + 1Lap | 4 |
13 | J.ビアンキ | マルシャ | + 1Lap | 4 |
14 | C.ピック | ケーターハム | + 1Lap | 4 |
15 | G.ヴァン・デル・ガルデ | ケーターハム | + 1Lap | 4 |
16 | M.チルトン | マルシャ | + 2Laps | 4 |
17 | J.バトン | マクラーレン | + 3Laps | 3 |
18 | D.リチャルド | トロ・ロッソ | + 5Laps | 4 |
– | P.マルドナード | ウィリアムズ | リタイア | 3 |
– | A.スーティル | フォース・インディア | リタイア | 3 |
– | P.ディ・レスタ | フォース・インディア | リタイア | 3 |
– | F.アロンソ | フェラーリ | リタイア | 0 |
順位の変遷は以下の通り。(「Formula1.com」より)
結果的にはヴェッテルがポール・トゥ・ウィンを果たし、レッドブル勢が1-2フィニッシュという、レッドブル勢にとっては最高の結果でしたが…
今回のレースでは「事件」というまでではありませんが、「確執」と言うものを表面化させたレースだったと言えます。
35周目あたりからウェーバーとヴェッテルが1-2体制で、手堅く優勝できる所にありました。チームとしてもそのままの順位で終わらせたかった事もあるでしょう。
しかし、ヴェッテルはそう考えていませんでした。彼はチームの指示を無視し、自らの優勝への執念でチームメートのウェーバーと激しいバトルを行いました。(結果的には46周目あたりでオーバーテイクしましたが)
このオーバーテイクとバトルにより、折角の1-2フィニッシュでしたが、後味の悪い表彰式になってしまいました。
次戦以降でこの確執が浮き彫りとならなければ良いのですが…。
次戦は3週間後、中国・上海!!